商品概要: 伝統 本玉露 “やぶきた” 静岡・岡部
風味の特徴:
産地: 静岡・岡部
栽培生産方法: 自然仕立て、自然素材による覆い下栽培、一芯二葉・手摘み
一般的な玉露と伝統 本玉露は生産方法の違いにより明確に区別されます。そのため以下の条件で生産された緑茶だけが伝統本玉露と呼ばれます。
<伝統本玉露の条件>
1:自然仕立て茶園:
茶樹を意図的な形に剪定せずに、茶葉の芽を自然に伸ばし成育する特別な仕立方法。
2:自然素材による覆い下栽培:
収穫前のおよそ15日間、茶樹の上に棚天井を設置し、稲藁などの天然素材で編んだ幕で覆うことで日差しを90%以上遮り、茶葉にアミノ酸がより多く生成される栽培方法。自然の遮光材は、茶園内部の温度変化を抑制し、適度な湿度が保たれるなど利点が多い。(※産地により手法は若干異なる)
3:一芯二葉・手摘み:
最も理想的な摘み方といわれる「一芯二葉摘み」。一本の茎から最も柔らかい新芽である先端の葉二枚だけを摘み取る。茶葉を痛めることなく収穫出来ることから不必要な自然発酵を起こさない。不純物の混入がなく純粋な風味が追求出来る最も理想的な摘み方であり、最上級の風味を追求することが可能となる。
淹れ方: 2カップ(小)
茶葉 | 8 g | |
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水 | 140 ml. | |
湯温 / 抽出時間 | 55 ℃ / 180 sec. 〜 60 ℃ / 150 sec. | |
緑茶はお湯の温度によって風味が大きく変化します。 旨味や甘味を強くしたいときは、低めの温度でやや長めの時間で淹れる。 香りを引き出し、渋味と苦味を強めるときは、高めの温度で短時間で淹れる。 |
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