厳選された原産地と生産者
緑茶はワインなどと同様に、産地や気候条件、生産技術などが風味に与える影響が大きい農産物の一つです。とりわけ伝統的な風味と高い品質を生み出すには、手作りに限りなく近い生産方法が求められる傾向にあります。良質な茶葉が成育する山間地を中心に、小規模の茶農家でしか作りえない少量生産の茶葉のみを厳選しました。 日本産緑茶 本物の風味 をご賞味下さい。
一番茶 ノーブレンド
一番茶は成育期間の長さや成育時期から最も品質が高くなります。ブレンドのメリットは、主に量産化における風味の均質化や調整など、安定供給の実現にあります。しかし高い品質の茶葉ではブレンドの必要性は低く、単一品種のストレートでこそ味わえる本物の風味があります。(※一部の煎茶、抹茶、番茶類などを除く)
希少で個性的な茶品種
長年に渡る緑茶の品種改良の歴史の中で、1953年、優良品種「やぶきた」が生まれ、国内生産の75%を占めるまでになりました。他にも個性的で優良な品種が数多く生まれてきましたが、品質や収穫量の課題などから敬遠されてきました。しかし近年、小規模農家を中心に安定生産が実現したことで、良質な品種の紹介が可能となりました。